PC音源2
パソコンについてはまだまだ進化中のものです。
今まではハード機器は速くコアも増えたりしてパワフルになる反面、ソフトウエアや
OSは重く動きにくくなるという進み方でしたが、
最近はOSも軽く動くものが出てきたり
していますので、まだまだ良くなりそうです。
再生やリッピングソフトについては色々なものがあります。
これもやはり軽くて動きの良いものの方が音は良いです。
iTuneのようにユーザビリティが良く使い易く、それでいて軽い動きの音の良いソフトもそのうち出てくるでしょう。
音が良いと言われているものは結構沢山あります。
OS
windows は新しいOSのwindows7、macの新OSも軽いと評判。
マニアックな所では軽いLinux系のOSを使用すると良いとも聞いています。
再生・リッピングソフトウエアについて
windowsではEAC,foobar2000等
macでは
AU LAB
QUICK TIME PLAYE
XLD エックス・ロスレス・デコーダー等
の軽くて定評のあるソフトウエアを使いリッピング・再生すると音が良いです。
PCに詳しい方は色々と試してみると良いと思います。
PCはこのソフトウエアの部分以外にハード面でも分からない事と間違え易い事、
どっちが正しいのか分からない事が多々あり、中々難しい部分。
例えば沢山のパーツを空いているスロットに挿してハードを認識するのに
時間が掛かりOSが忙しいビジーな状態だとします。
こういう時には、音が歪んだりするものですが全体的なセッティングがぬるい音を出している状態だと
高域が伸びてきて音が良くなったと錯覚します。
電源に関しても、バッテリーが良いと思っていたのがスイッチング電源のACアダプターの代わりに
トランス方式のACアダプターを使用すると良い音というご意見も頂きました。
これはアンプがスイッチング電源の物より大きなトランスを搭載している様な
真空管アンプやトランジスタアンプの方が音が良く聴こえる為、正しい感じがします。
そうなると自作で良い電源装置を積んでいる場合、デスクトップは有利でしょう。
また再生に関してはハードディスクには取り込まず、CDをストリーミング再生の方が
良いという意見もあります。
オーディオも音源の部分については、ずっと良くなっていきそうです。
DACの部分に関してはレコーディング・マスタリングされている方にこれ以上のものは無いハイエンドだと言わせるAvocetを紹介しています。
当店でも使っていて音は安めのDACとは異次元の音質だと感じますが値段が高いので、後々のシステムアップにも使えそうな良いものを紹介出来ないか模索しています。
追記 詳しい方からメールを頂きました。
linux使用の場合は音を出せる様にするまでも苦労しそうですが、あまっているPCがあれば再生専用としてチャレンジできそうです。
私はLinux OSを使っていますが、
主に使用して居る音楽再生プレーヤーはAudacious-2.2です。
http://audacious-media-player.org/
汎用映像プレーヤーはVLC-1.0.5、MPlayer-1.0_rc4_p20091026-r1。
http://www.videolan.org/
http://www.mplayerhq.hu/
そして音楽再生の本気モード時はコマンドライン上で"aplay"+ファイルの場所
直接ファイルを再生します。
Linuxで音を鳴らす為にはサウンドカード等の対応を確認する事が必須です。
http://www.alsa-project.org/main/index.php/Matrix:Main
此処で自分が使うサウンドカード等が使用可能かを確認して下さい。
現在IEEE1394に対応して居るのはRME FF800のみですが、機能制限が有ります。
そしてバギーな可能性が多いですが、ffado.orgのドライバーと云う手も…
http://www.ffado.org/
成功すればカーネル直結で音楽再生が可能ですが、極めて道が険しいのが実状。
私のお薦めはPCI接続の著名なサウンドカードを使用する事です。
もし古いPCが有ればLinuxをインストールして音楽専用PCにしてしまうのも楽し
いかも知れません。
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